10月23日は、府中市秋季大会(3回戦)をリーガルガイズさんと戦いました。
1回戦は危なげなく勝利したものの、2回戦は不戦勝。
普段は練習試合も組んで貰えない格上チームとの戦いを求めて、
参戦した府中市の秋季大会ですが、
3回戦の相手は特別リーグ所属の府中市を代表するリーガルガイズさん。
大敗の不安と、少しの希望を胸に、
自分たちのチカラを出し切る覚悟で、強豪に立ち向かいました。
試合の結果は…
初回、Kさんが全力疾走で内野安打をもぎ取りますが、後続が続かず無得点。
2回までは両チーム譲らずゼロが並びます。
3回失策から先に失点を喫してしまいますが、
その後のピンチは集中した守りで最少失点で乗り切ると、
4回相手失策+盗塁で一打同点のチャンスを作ります。
この千載一遇のチャンスで、
Nさんの一打はライトへのタイムリー。終盤に粘りを見せ同点に追い付きます。
最終5回は、得点圏にランナーを進めるものの、
お互いに「あと一本」を許さず、ゲームセット。
戦前の予想を覆し、
強敵相手に「価値ある引き分け(じゃんけん負け)」をもぎ取りました。
■投手陣・守備陣:5.0(5段階評価)
強敵相手にチカラが入ったせいか、いつもよりやや四球が多く感じられましたが、
トータルで考えると抜群の内容。文句のつけようがありません。
守備陣も失点が失策がらみ。。。と反省のポイントはありますが、
随所に良いプレーも見られ◎。こちらもほぼ想定の範囲内です。
■打撃陣:5.0(5段階評価)
堅い守備陣+好投手相手に1点を奪えた点は満点評価です。
最終回に0アウト1塁の場面で、
Kさんが1球目にしっかりバントを決めたプレーで、「あわや」を想像させました。
結果的にはOさんが牽制で刺されてしまいましたが、次の塁を狙う姿勢は◎。
チームとして、積極的な走塁は今後も続けて行きたいですね。
■全体:5.0(5段階評価)
ナイスゲーム。ほぼパーフェクトの内容です。
なかなか、これ以上の戦いはできませんが、
ボク達の方が明らかに劣っていた点は、いくつか目につきました。
(ボク達の方が勝っていた点もありましたよ!)
何が通用して何が足りなったかを、しっかり分析して、
今後の試合や練習に生かして行きましょう。
さて、
この試合のピックアッププレーは、「勇気の出しどころ」です。
この試合の見せ場は、同点で迎えた最終回の攻防。
ここまで好投を見せてきたKさんも疲れが見えてきた最終回、
最後のチカラを振り絞り2アウトまでこぎつけます。
迎えるバッターは相手の4番打者。
この場面、ここまで好投してきたピッチャーであれば、
「最後もオレのチカラで。。。」とチカラ勝負を考えてもおかしくないですよね。
しかし、選んだ勝負球はアウトコースのスライダー。
相手打者が冷静に見極め四球にはなりましたが、
勝負を急がなかったことで、結果的にはこのイニングをゼロ抑えることに繋がりました。
次は、その裏のボク達の攻撃。
先頭打者がヒットで出塁し、ベンチのムードが最高潮に達します。
次打者がしっかり送って1アウト2塁。
(この時はこのイニングが最終回とは聞かされていませんでしたが)
終盤に逆転のチャンスを演出します。
ここで、
2塁ランナーのOさんは果敢に3塁の盗塁を狙うも、相手バッテリーに読まれ牽制タッチアウト。
一気にチャンスを逸してしまいました。
いろいろな意見はあると思いますが、
ボクはこの判断(勇気)はokだと思います!
3塁に進めばもっとチャンスが広がる。タイミングがつかめれば3塁を盗める。
こう判断し、勇気を持ってトライすることは素晴らしい決断です。
結果はともあれ、
ポジティブにプレーに否定的になると、新しいチャレンジが生まれなってしまいます。
挑戦者であるボク達から「チャレンジする精神」を無くしてしまうと、
この日の試合のような「より大きな成果」は期待できませんよね。
今後もチームとして、チャレンジする姿勢を応援して行きたいと思います。
そして、この2つのシーンから分かる一番大切なことは、
「勇気の出しどころ(チャレンジする場面)」だと思います。
一人ひとりが、
「ここでチャレンジするべきなのか」を考え、
そう判断してチャレンジ(トライ)した行動には、
「ナイスチャレンジ(ナイストライ)!」で応えるようにして行きましょう。
さすがに、
これまでの「ボクの暴走(走塁ミス)」も無かったことに。。。
とはいかないか~。
→今振り返っても、「なんであんな判トライをしたんだろう」って反省しています!。
最後になりましたが。。。
これで府中市秋季大会は終了です。
毎週都合を付けて下さった方々、ありがとうございました。
結果的には3回戦敗退ですが、
なかなか胸を張れる成績だと思います。
しかし、ボク達の目標は常に「ワンランク上の戦い」です。
来年には「昨年よりも強くなった」と自分たちで誇れるように、
今後も充実した活動を続けて行きましょう。
-チェンジ-