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ベンチ裏

GMの独り言。

   

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[119回表]府中市秋季大会(22/11/03)の結果

11月3日は府中市秋季大会の4回戦、
特別部 桃太郎さんとの対戦です。

超強豪との対戦も失うものが無いボク達は全力を出し切るのみです。
ほぼベストなメンバーが揃い、戦いの火ぶたが切って落とされました。

試合の結果は。。。
初回相手先頭打者の大飛球をフェンス際でキャッチ。
3番打者には秒速で三塁線を破られ、強力打線を迫力を感じさせる打球が続きます。

しかし、4回まで無失点。
先発Sさん、期待の守備陣が丁寧にアウトを積み上げます。

一方、攻撃は。。。
初回は3者凡退も2回に初ヒット。
3回にはノーアウトのランナーが出塁し、ダブルスチールで1点を先制します。

4回先頭打者が死球のあと、ポテンヒットで繋がり0死1塁、2塁。
ここで送りバントが内野安打を生み、満塁までチャンスを拡大します。

内野ゴロの間に1点を追加すると、
3番、4番にも連続タイムリーが飛び出し4得点。リードを6点に広げます。

最終5回に、この日3つ目のダブルプレーが決まり勝負あり。
悲願の特別部撃破を成し遂げました。

■投手陣・守備陣:5.0(5段階評価)
 先発Sさんは5イニングを3安打+1失点。
 この大会の安定感はチームの信頼を勝ち取り、エースの風格さえ感じました。

 そして、キャッチャーAさんの存在感。
 リードだけでなく、ブロッキング、送球ともに◎。
 2つの三振ゲッツーでチームを助けてくれました。あっぱれ!

 外野守備陣も青空に吸い込まれるほどの飛球を危なげなくキャッチ。
 レフトのTさんのジャンピングキャッチは、チームに勢いを与えてくれました。

■打撃陣:5.0(5段階評価)
 好投手から9安打。本当に良く打ちました。あっぱれ!

 4回の攻撃で2度の満塁のチャンスを作ったことは素晴らしい。
 ランナーを置いた場面で3番Tさん、4番Tさんを迎えられたことも評価できます。

 さらに。。。
 前回の試合で走者Tさんがランナーコーチを信じ切れず本塁封殺となりましたが、
 同じようなシチュエーションで果敢に本塁突入、6点目のホームを踏みました。
 ミスを繰り返さない改善力はあっぱれ!です。
 →本塁の際どいプレーは次打者がスライディングなどの指示が出せると良いですね。

■全体:5.0(5段階評価)
 文句なしに満点評価です。大あっぱれ!
 強豪相手に先制点を奪い、試合展開で主導権を奪い続けた点が良かったと思います。

 一人ひとりが持てるチカラを発揮し、
 チームとしても同じ目標(強豪撃破)を共有できたことが大きな勝因ですよね。

 しかし、次の対戦ではそうはいきません。
 今回の敗戦で相手もベストメンバーを揃え、油断することなく全力で戦ってきます。

 強豪チームの本気を受け止めてこそ、真の実力と言えるでしょう。
 次戦が本当に楽しみです。

さて、今回のピックアッププレーは「ベンチメンバーの存在」です。

この試合は「ほぼベストメンバー」が揃いました。

正直なところ、他にもたくさんの実力者がおりますが、
すべてのメンバーが揃うことは、まずありません。

そのような中、この日の出場機会は僅かながら、
3人のメンバーがベンチで待機してくれました。本当にありがとう。

まず1人目はHさん。
打力、守備力ともにレギュラーメンバーとそん色はありませんが、
守備力重視のゲームプランのため、この日はベンチスタート。
最終5回に守備固めで出場し、ダブルプレーを取ったプレーは見事でした。(ナイスプレー)
→ショートのIさんの演技力がナイスプレーとも言えますが。。。(笑)

次にYさん。
ポテンシャルはチームNo1。能力もチーム上位に位置する実力者です。
野球経験もピカイチですが、最近のプレー機会が少なく、
不慣れなセカンドのため、リスクを恐れて1打席で交代へ。。。
本人も悔しい思いをしたと思います。(すみません)

最後はFさん。
いつもチームを陰で支えてくれるバイプレーヤーは、この日は出場ゼロ。
「センターOさんが故障交代する可能性があるので控えています」と仰って下さいました。
ヒットやHR以上の価値があり、チームには欠かせない選手です。本当にありがとう。

この日は快晴、そして府中市民球場での試合。
さらに、対戦相手はその舞台に相応しい特別部の桃太郎さん。

誰でもプレーしたいですよね。
そんな中、交代や途中出場を快く受け入れ、チームのために気持ちを抑えて下さいました。

この3人の存在が確実にチームを強くすると思います。
ベンチメンバーの想いを背負ったプレイヤーは手が抜けなくなりますし、
ミスをするとベンチメンバーが出場機会をうかがっているという緊張感が生まれます。

さらに。。。
プレーできずに悔しい思いをしている人の存在こそが、
全力プレーを生み、最後まで諦められないという気持ちを持たせてくれますよね。
感謝しかありません。ありがとうございます。

試合に勝ったことはもちろんですが、
彼ら3人の存在や振る舞いを間近で感じられたことが本当に大きな収穫でした。

ボク達は「単に試合に勝てるチーム」を目指しているのではありません。
チームメンバー、対戦相手、審判に対してリスペクトする気持ちを持ち、
純粋に野球を楽しむ中で、チームとしてひとつの目標(勝利)を目指せれば良いと思います。

チームの目指す方向を、改めて考えさせられる貴重な1日となりました。
ナイスゲーム。

-チェンジ-
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[118回表]府中市秋季大会(22/10/30)の結果

10月30日は府中市秋季大会の4回戦。
勝てばベスト16進出+特別部の桃太郎さんへの挑戦権を得られる一戦です。

相手は。。。
連盟2部のレイダースさん。武蔵野東京リーグでも鎬を削る強豪チームです。

快晴に恵まれ、舞台は府中市民球場。お互いに言い訳のできない条件が整い、
連盟と私設リーグの共通試合となった重要な一戦がスタートしました。

試合の結果は。。。
初回のピンチをセンターSさんの好捕などゼロで抑えると、
その裏相手のバッテリーエラーで運良く先制に成功します。

2回はお互いにゼロを並べ、迎えた3回。
先頭打者に長打を許すと野選と申告敬遠で2死満塁のピンチ。
ここで先発Sさんが踏ん張り、相手4番打者を三振に仕留め得点を与えません。

その裏、0死2塁、3塁からTさんの放った打球は、
左中間を真っ二つに破る2点タイムリー。

中盤に貴重な追加点を挙げ、理想的な展開に持ち込むと、
投げては先発Sさんが相手打線を1安打+無四球に抑え、5イニングを完投。
終始自分たちのペースで試合を進め、ボク達らしい戦いで勝利ました。

■投手陣・守備陣:4.5(5段階評価)
 先発Sさんは5イニングを無失点。あっぱれ!

 特に3ボールになってから四球を与えない制球力は本当に見事でした。
 →新品のロージンのおかげですね。(笑)
 守備陣は2つの失策はありましたが、
 セカンド、ライトがしっかりと送球カバーに入るなど随所に良いプレーがありました。

 もう一点。
 リード、配球、ポジションの指示、申告敬遠の判断 など
 捕手のTさん存在が光る一日となりました。本当にありがとう。
 →ピンチが拡大しそうな場面での盗塁刺殺も見事でした。あっぱれ!

■打撃陣:3.5(5段階評価)
 3安打+6四死球で3得点はまずまずの内容です。
 すべてのイニングで先頭打者が出塁した点は素晴らしかったですね。あっぱれ!

 しかし、2回と4回に走者を進塁させられませんでした。

 2回はボクの判断ミス。
 初球バントのサインも1ストライク後にサインを変えてしまいました。
 →初球の見逃し方で判断が鈍りました。(反省)

 4回は一塁走者の思い込み。
 次打者のボテボテのゴロで走者が「2塁送球は無い」と判断したボーンヘッドです。

 この試合のテーマが、
 「上位打線で勝負する=得点圏に走者を置いた場面で1番、2番、3番打者を迎える」
 だったので、チームとして徹底しきれていなかった点が大きな課題ですね。
 →ワンプレーが勝敗を分けるかもしれません。次に生かしましょう。

■全体:4.0(5段階評価)
 結果的にはバッテリーに助けられた試合でしたが、
 初回に先頭打者がヒットで出塁、2番が粘って四球を勝ち取り、
 3番打者がヒットでつないただことで攻撃にリズムが生まれました。

 3回のノーサインからのダブルスチールも見事でしたね。→ナイス判断

 主力選手が揃わない状況でも
 終始自分たちのペースで試合を進められたことは評価できます。

 また、勝たなければいけない試合で、
 しっかりと勝利できたことも素晴らしいと思います。あっぱれ!

さて、今回のピックアッププレーは「三塁手の守備位置」です。

この試合三塁への打球が合計6つ。うち2つが送球ミスになりました。
いつもショートを守るTさんが、この日はチーム事情により
急遽サードに回ってくれていたので、ミスを咎めるつもりはありません。

その送球ミスの場面に出くわした特別部のチーム方から
助言があったので、みなさんに情報共有しておきますね。

「三塁手はベースより前に守っている」とのことです。
・草野球は三塁への打球が多いので、エラーが頻発するとリズムが悪くなる
・デコボコしているグランドが多く、待って取るとイレギュラーする可能性が高い
・軟式ボール特有のキュルキュル(不規則な回転)への対策
・強い打球は叩き落とし、拾ってからでも十分に間に合う
などが理由なようです。

すぐに取り入れることはできないかもしれませんが、
今後の練習などで取り組んでみるもの良いかもしれませんね。

また、外野の守備は
「基本的には後ろを抜かれないポジショニング。前に落ちる打球は止む無し」
だそうです。
ただし、フェンスのあるグランドやバッターの雰囲気で調整しているそうです。

さぁ念願の特別部のチーム(桃太郎さん)との対戦です。
戦えるメンバーが揃ったので、アっと言わせる展開に持ち込みましょう。

失うものは何もありません。みんな、がんばれ!

-チェンジ-

[117回表]リーグ戦(22/08/28)の結果

8月28日は、府中市2部決勝トーナメント、ベスト8の試合(vsTKLさん)。
お互いに予選リーグを大差で勝ち上がってきたチーム同士の対戦だけに、
気を抜けない戦いとなりそうです。

しかし。。。
天候不良+参加人数がギリギリ。
久しぶりに助っ人に頼らざるを得ない緊急事態の中、運命の試合が行われました。
 
試合の結果は。。。
3回まで、お互いにランナーを出すものの、
両投手、守備陣が踏ん張り、ゼロが並びます。

4回相手先頭打者にストレートを捉えられ先制を許すも、
その後のピンチは凌ぎ、追加点を与えません。

7回に1点を追加され2点差の状況で迎えたラストイニング。
1死から内野安打×3で満塁のチャンスを作ると、ここで期待のTさん。

インコースの狙い球を振り抜くも一塁ゴロで本塁封殺。
後続も倒れ、このままゲームセット。

最後に一打同点の『見せ場(シチュエーション)』を作りましたが、
あと1本が出ず、ベスト8敗退となりました。

■投手陣・守備陣:4.5(5段階評価)
 先発Kさんは7イニングを2失点。
 時折ボール球が先行しましたが、そこから粘りのピッチング。
 ランナーを出しながらもここ一番ではギアを上げ良い投球内容でした。あっぱれ!

 ホームランは仕方なし!
 良く飛ぶと噂のM号球+レガシーの恩恵としておきましょう。

 守備陣も大きなミスなし。(初回のファースト捕球ミスのみ)
 特にサード、ショートの動きが素晴らしく、安定した守備で投手を助けました。

 そうそう。
 雨でグランド状態が悪い中での、
 Tさんの「一人ゲッツー(ショートゴロを捕球→2塁ベースを踏んで1塁送球)」は
 本当に見事でした。あっぱれ!

■打撃陣:3.5(5段階評価)
 安打7+四球2とまずまずの出塁をしましたが、
 上手く得点に絡めることができませんでした。

 特に。。。
 2回と3回は先頭打者が出塁したものの進塁させることができず、
 先制のチャンスを潰しました。

 送りバントやエンドランなど、工夫しなければいけませんね。(反省)
 ・2回:強打者Sさん、下位打線に向かう打順を考えて、フリーを選択しました。
 ・3回:好打者Tさん+1塁走者(助っ人)なので、動けませんでした。

 とは言え。。。
 7回に下位打線が踏ん張り、一打同点のシチュエーションを作って、
 期待のTさんを迎えた点は『大あっぱれ!』だと思います。

 結果的には得点は入りませんでしたが、
 ヒットで同点、長打でサヨナラの場面を作れたことは本当に素晴らしい。

 7回の先頭打者Sさんがセカンドゴロで全力疾走した点も、
 評価しなければいけませんね。(諦めない姿勢がチームに伝播しました)
 
■全体:4.0(5段階評価)
 この試合は雨の中での試合の割にはミスが少なく、
 0-2というスコア(うち1点はHR)はアンラッキーと言えなくもありません。
 しかし、このような接戦をモノにできるチームになりたいですよね。
 →実力的には劣っているとは思わないので、めっちゃ悔しいです。

 確かに。。。
 コロナ事情もあり、ベストメンバーが組めない難しさはあります。
 
 しかし。。。
 最近は大量得点の試合が続き、
 ・誰かが打ってくれる
 ・そのうち点が入る
 など、少しの気持ちの緩みがあったのかもしれませんね。

 イニングが進んでくると、1点のビハインドでも苦しくなってきます。
 草野球の基本は「先行逃げ切り」。

 そのためにも、常に自分たちのペースで試合を進めていきたいですね。

さて、今回「3回1死1塁の攻撃の場面」を振り返ってみたいと思います。

このイニング先頭のTさんが四球で歩き、
1塁ランナーはダブルプレー崩れの間に残ったSさんです。
次打者Fさんの打球は左中間を抜け、長打コース。

1塁ランナーのSさんは全力疾走で3塁を回りました。
3塁コーチのボクはストップの指示。(前回の試合と似ています)

ここで相手中継が乱れた隙をつき「GO」に切り替えたものの、
本塁封殺となり、先制のチャンスを潰してしまいました。

・走者が決して俊足ではないSさん
・雨のグランドで打球が止まる(転がりづらい)
・雨のグランドで走りづらい
などの言い訳はありますが。。。
結果的にこの判断ミスが大きく、試合の流れを引き寄せることができませんでした。

しかし。。。
・どうしても1点を先制したい場面
・このあと打順が下位打線に向かう
・相手好投手に連打は期待できない
・最近のSさんは常に全力疾走
を考えれば、完全に最初から本塁突入を指示するべきでした。(すみません)

来年から1部に昇格します。
常に、この日のような1点を争う展開が予想されます。

最近は全力疾走や第2リードが徹底されてきましたが、
さらに「貪欲に1点をもぎ取る」気持ちを高めたいですね。

今回はボクの判断ミスで、
目標の1つ「2部優勝」を果たせませんでした。(本当にすみません)

この「ただの敗戦」を「価値ある敗戦」に変え、
これからの戦いに活かしていきましょう。

最後に。。。
今日
(8/28)はボクの誕生日なのに。。。
くそー。悔しいよ~。(涙)

-チェンジ-

[116回表]リーグ戦(22/08/21)の結果

8月21日は、ティターンズさんと武蔵野東京リーグ戦を行いました。
対戦成績は悪くないものの、個人能力はピカイチ。ベストメンバーが揃うと油断できないライバルチームです。
武蔵野東京リーグの首位に立ち、どのチームも『全集中』で挑んでくるので気が抜けない一戦となりました。
 
ところが。。。
相手チームはまさかの助っ人5人。コロナの影響かメンバー構成に苦労されたようです。
しかし、ボク達も手を抜く訳にはいきません。しっかりと敬意を持って真剣に戦わせていただきました。
 
試合の結果は。。。
初回先頭のIさんが2塁打。次打者の犠牲フライで得点する理想的な展開。
このイニング、押し出しの追加点も生まれ、絶好のスタートを切ります。
 
しかし、好事魔多し。
その裏失策から一挙4点を奪われ展開が一変します。
 
2回3番Tさんのタイムリーで追いつくと、さらに2得点で突き放し、
3回には大量15得点のビッグイニングを作り勝負あり。
 
試合は両チーム合わせて8本のHR(ライトフライ?)が飛び交う超乱打戦も、
ボクたちも打ち負けることなく勝利しました。
 
■投手陣・守備陣:3.0(5段階評価)
 先発Tさんは7失点は喫するも自責点は2。まずまずの内容です。
 3本のHRは献上しましたが、3イニングで3四死球は評価できます。
 
 2番手Yさんは2度目の登板。
 各打者が3ボールまで行くも四球を与えず粘りのピッチング。
 打たれたHRは相手打者を褒める内容で、こちらも合格点の内容でした。
 
 一方、守備は。。。
 1回のダブルプレーが取れていれば、試合展開が変わっていました。
 取るべきアウトを「しっかりと取り切る」ことが必要ですね。
 
 1点気になる部分が。。。
 ライトが極端に狭いためHRを打たれることは仕方ないと思います。
 ただし、すべてが右打者。
 このグランドでは右打者への勝負球はインズバもアリかと感じました。
 追い込んだあとに、アウトコースを合わせられてのHRは改善の余地アリですね。
 
■打撃陣:5.0(5段階評価)
 4イニングで大量22得点。前回に引き続き、みんな良く打ちました。
 
 また、全員で15四死球。(先発全員四死球→珍しい記録ですね!)
 相手投手が制球に苦しむ中、ストライクを取りに来た球を
 しっかりと捉えた点は『超あっぱれ!』ですね。
 
 さらに。。。
 走塁にも手を抜かず、合計8盗塁。
 1つでも先の塁を塁を目指すチーム方針に沿った攻撃ができました。
 
■全体:4.0(5段階評価)
 毎回得点の22得点。今シーズン最高の得点を奪いました。
 先制点を奪い、中押し、ダメ押しと効果的に得点を奪えた点も◎ですね。
 
 しかし。。。
 2点を先制したあと、すぐさま逆転されている点が課題ですね
 
 時間規定がある連盟の試合や雨の日は試合は、途中で打ち切られる可能性があります。
 先制点を奪ったあとは「取られても同点まで」に止めたいですね。
 →勝ち越しは与えない
 
 常に自分たちのペースで試合を進めるためにも、リスクは最小限に抑えていきたいですね。
 
 とは言え。。。
 初回に2人の打者で先制点を奪ったことでチームに勢いがつきました。
 下位打線が四球を選び、上位打線がヒットで返す理想的な展開もあっぱれ!です。
 
さて、今回のピックアップしたいプレーは「それぞれの判断」です。
この試合は前述のとおり、1番打者が2塁打+盗塁で0アウト3塁の得点チャンスを作りました。
 
さらに2番打者がレフトへの飛球。
レフトが前進して捕球しただけにタッチアップには微妙な位置でした。
 
ここで。。。
0アウト、しかも次打者がチャンスに強いTさんという場面。
ランナーコーチは「ストップ」をコールしました。
 
しかし。。。
3塁ランナーのIさんは迷わずスタート。見事先制のホームを踏みました。
→ナイス判断でした。
 お陰で次打者Sさんの記録が凡打から犠打+打点1に変わりました。(笑)
 
稀に。。。
自分と他人の判断が異なることはありますよね。
その時は迷わずに、自分の直観を信じましょう。
 
その時に大切なことは。。。
『チーム方針に沿っていること(積極的な走塁+常に先の塁を狙う)』です。
 
積極的な失敗を否定すると、チャレンジする気持ちが薄れてしまいます。
 
僕たちは『強豪撃破』を目標に掲げ、ワンランク上のチームへの挑戦を続けていくためにも、
この「チャレンジする気持ち」を持ち続けていきたいですね。
 
決して「自分勝手な暴走」を推奨しているのではありませんので、お間違いなく。。。
 
-チェンジ-

[115回表]リーグ戦(22/08/07)の結果

8月7日は、ツバメレッズさんと連盟試合を行いました。
今年の連盟試合は2戦2勝。この試合に勝利すると決勝トーナメント進出+来年度の1部昇格が決まる大事な一戦です。

しかし、相手も条件は同じ。お互いに勝利したい一戦は、
胸の高鳴りといささかな緊張に包まれて試合がスタートしました。

試合の結果は。。。
初回2打者が倒れ2死となりますが、連続四球とバッテリーエラーで得点圏に進塁します。
迎えるはチャンスに強いKさん。
絶好の先制機に相手投手の決め球チェンジアップを捉えて先制タイムリー、
2点をリードします。

2回先頭のTさん、続くSさんの連打で1点を加点すると、後続も続き0死満塁。
打順が上位に戻り、2番Aさんの放った当たりは一塁線を抜ける走者一掃の満塁HR。
序盤で試合を決定付けます。

3回にも3本のHRで5点を奪うと、投げては2人の投手がノーヒットピッチング。
3回で13点差をつけコールド勝ち。念願の1部昇格を勝ち取りました。

■投手陣・守備陣:5.0(5段階評価)
 先発Sさんは2イニングを無安打+1四球の完璧なデキ。
 負けられないプレッシャーの中、良く投げ切ってくれました。あっぱれ!

 2番手Mさんも1イニングのみの登板でしたが無安打+1四球。
 最後の打者を三振に仕留めたスライダーは見事なキレで圧巻の内容でした。

 守備機会は少なかったですが守備陣もパーフェクト。
 初回のヒット性の当たりをサードTさんが好捕し、チームに良いリズムが生まれました。

 また、セカンドYさんも二塁ベース後方の難しいフライを早めにコール(←これが大事!)。
 しっかりと捕球し、良い流れを繋いでくれました。

 投手、守備陣は文句なし!完璧な内容でした。

■打撃陣:5.0(5段階評価)
 3イニングで毎回の13得点。こちらも減点材料がありません。

 1番2安打、2番2安打・・・、みんながヒットを放ち、
 アレっ?ちょっと待てよ!3番、4番がノーヒットじゃん。(←すみません、ネタです。)

 制球力の高いピッチャーから、初回2つの四球を選んだ点も評価しなければいけませんね。
 (←ネタ後のフォローでは無いですよ(笑))

 中軸が音なしでもそれを感じさせないぐらい、みんな良く打ちました。
 大勝ムードの中、振逃げや内野安打を勝ち取るの全力疾走など文句なしの内容でした。
 こちらもあっぱれ!です。

 特に2番Aさん(2本のHR)、5番Kさん(2安打3打点)の活躍が見事でしたね。

■全体:5.0(5段階評価)
 初めての満点評価です。大あっぱれ!チーム結成以来、最高の試合とも思えました。
 オーダーもハマり、試合展開も申し分なし。
 大量得点を取っても気持ちが緩むことなく、
 チーム一丸となって戦えたのが良かったと思います。

 しかし、いつも自分達のペースで試合を運べるとは限りません。
 どのような相手でも、このような気持ちで挑めると良いですね。

さて、今回のピックアップしたいプレーは「ベンチメンバーの意識の高さ」です。
この試合はスタメン=実力上位では無く、
守備力重視のリスクが少ないメンバーを意識してオーダーを組みました。

この日ベンチスタートとなったのは、
・先週の試合で特大のHRを放ち打撃好調のSさん
・参加数は少ないものの打率3割を越える強打のHさん
・万が一の備えとして温存した絶対的エースKさん
・常に声を出しチームを鼓舞してくれる扇の要Aさん
・3本柱の一角で制球力抜群のMさん
・ここ一番の勝負強さがウリの代打の切り札Fさん
など、錚々たるメンバーが並びます。

今回は2人のプレイヤーをピックアップしたいと思います。

まずは1人目は代打で登場したSさんです。
甘い球を引っ張って右安打。バッティング技術のピカ一です。
さらに、次打者のランニングHRで一塁から長駆ホームインを果たしました。

実は。。。このSさん。
春先の試合で2死2塁(2塁走者がSさん)から次打者がヒットも、まさかの3塁ストップ。
1点を争う難しい試合の貴重な得点チャンスを潰してしまいました。

この時。。。
ベンチに戻ると消極的な走塁をメンバーから指摘されました。

しかし。。。
あの走塁から確実に意識が変わりました。
外から見ていても、一生懸命に走る気持ちが伝わってきます。

誰でも人から指摘されると煩わしいと思いますよね。年を重ねるとなおさらです。
それでもSさんは人の指摘を素直に受け入れ、次の行動に生かしています。
プレーだけでなく人間性も素晴らしいと感じました。あっぱれ!

次も同じく代打登場のHさん。
放った当たりはサードへのハーフバウンドした面白い打球。
ここでHさんは全力疾走で内野安打を勝ち取ります。

気温30度超えの試合終盤。
しかも、得点差が大きく離れ、相手チームも気持ちが切れるシチュエーション。
誰もが緩くプレーしたくなる場面で、次の1点を目指した積極的な走塁は、
僕たちの目指す野球をしっかりと体現してくれました。ありがとうございます。

2人ともにスタメンを外れ、悔しい気持ちを持っていたと思います。
それでもワンプレーで十分な存在感をアピールしてくれました。

このように意識の高いプレイヤーがベストに控えているチームは、
本当に良いチームだと実感しました。

最後に、もう1つのあっぱれ!
この試合で8点差が付いたあと、相手キャッチャーが
「もう1点も取らせない!」とメンバーに声がけしていました。
たとえ試合に負けても、
『自分たちの矜持のため』に真剣に向き合うって、本当に素敵ですよね。
→若いチーム様でしたが、見習いたいと思います。

だから。。。
僕たちも敬意を持って、最後まで手を抜かず真剣に戦いたいと考えました。
必死に立ち向かってくる相手に対しては、ボク達も本気で応えます。
それが『僕たちの矜持』です。

ーチェンジ-

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GM
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