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ベンチ裏

GMの独り言。

   

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[115回表]リーグ戦(22/08/07)の結果

8月7日は、ツバメレッズさんと連盟試合を行いました。
今年の連盟試合は2戦2勝。この試合に勝利すると決勝トーナメント進出+来年度の1部昇格が決まる大事な一戦です。

しかし、相手も条件は同じ。お互いに勝利したい一戦は、
胸の高鳴りといささかな緊張に包まれて試合がスタートしました。

試合の結果は。。。
初回2打者が倒れ2死となりますが、連続四球とバッテリーエラーで得点圏に進塁します。
迎えるはチャンスに強いKさん。
絶好の先制機に相手投手の決め球チェンジアップを捉えて先制タイムリー、
2点をリードします。

2回先頭のTさん、続くSさんの連打で1点を加点すると、後続も続き0死満塁。
打順が上位に戻り、2番Aさんの放った当たりは一塁線を抜ける走者一掃の満塁HR。
序盤で試合を決定付けます。

3回にも3本のHRで5点を奪うと、投げては2人の投手がノーヒットピッチング。
3回で13点差をつけコールド勝ち。念願の1部昇格を勝ち取りました。

■投手陣・守備陣:5.0(5段階評価)
 先発Sさんは2イニングを無安打+1四球の完璧なデキ。
 負けられないプレッシャーの中、良く投げ切ってくれました。あっぱれ!

 2番手Mさんも1イニングのみの登板でしたが無安打+1四球。
 最後の打者を三振に仕留めたスライダーは見事なキレで圧巻の内容でした。

 守備機会は少なかったですが守備陣もパーフェクト。
 初回のヒット性の当たりをサードTさんが好捕し、チームに良いリズムが生まれました。

 また、セカンドYさんも二塁ベース後方の難しいフライを早めにコール(←これが大事!)。
 しっかりと捕球し、良い流れを繋いでくれました。

 投手、守備陣は文句なし!完璧な内容でした。

■打撃陣:5.0(5段階評価)
 3イニングで毎回の13得点。こちらも減点材料がありません。

 1番2安打、2番2安打・・・、みんながヒットを放ち、
 アレっ?ちょっと待てよ!3番、4番がノーヒットじゃん。(←すみません、ネタです。)

 制球力の高いピッチャーから、初回2つの四球を選んだ点も評価しなければいけませんね。
 (←ネタ後のフォローでは無いですよ(笑))

 中軸が音なしでもそれを感じさせないぐらい、みんな良く打ちました。
 大勝ムードの中、振逃げや内野安打を勝ち取るの全力疾走など文句なしの内容でした。
 こちらもあっぱれ!です。

 特に2番Aさん(2本のHR)、5番Kさん(2安打3打点)の活躍が見事でしたね。

■全体:5.0(5段階評価)
 初めての満点評価です。大あっぱれ!チーム結成以来、最高の試合とも思えました。
 オーダーもハマり、試合展開も申し分なし。
 大量得点を取っても気持ちが緩むことなく、
 チーム一丸となって戦えたのが良かったと思います。

 しかし、いつも自分達のペースで試合を運べるとは限りません。
 どのような相手でも、このような気持ちで挑めると良いですね。

さて、今回のピックアップしたいプレーは「ベンチメンバーの意識の高さ」です。
この試合はスタメン=実力上位では無く、
守備力重視のリスクが少ないメンバーを意識してオーダーを組みました。

この日ベンチスタートとなったのは、
・先週の試合で特大のHRを放ち打撃好調のSさん
・参加数は少ないものの打率3割を越える強打のHさん
・万が一の備えとして温存した絶対的エースKさん
・常に声を出しチームを鼓舞してくれる扇の要Aさん
・3本柱の一角で制球力抜群のMさん
・ここ一番の勝負強さがウリの代打の切り札Fさん
など、錚々たるメンバーが並びます。

今回は2人のプレイヤーをピックアップしたいと思います。

まずは1人目は代打で登場したSさんです。
甘い球を引っ張って右安打。バッティング技術のピカ一です。
さらに、次打者のランニングHRで一塁から長駆ホームインを果たしました。

実は。。。このSさん。
春先の試合で2死2塁(2塁走者がSさん)から次打者がヒットも、まさかの3塁ストップ。
1点を争う難しい試合の貴重な得点チャンスを潰してしまいました。

この時。。。
ベンチに戻ると消極的な走塁をメンバーから指摘されました。

しかし。。。
あの走塁から確実に意識が変わりました。
外から見ていても、一生懸命に走る気持ちが伝わってきます。

誰でも人から指摘されると煩わしいと思いますよね。年を重ねるとなおさらです。
それでもSさんは人の指摘を素直に受け入れ、次の行動に生かしています。
プレーだけでなく人間性も素晴らしいと感じました。あっぱれ!

次も同じく代打登場のHさん。
放った当たりはサードへのハーフバウンドした面白い打球。
ここでHさんは全力疾走で内野安打を勝ち取ります。

気温30度超えの試合終盤。
しかも、得点差が大きく離れ、相手チームも気持ちが切れるシチュエーション。
誰もが緩くプレーしたくなる場面で、次の1点を目指した積極的な走塁は、
僕たちの目指す野球をしっかりと体現してくれました。ありがとうございます。

2人ともにスタメンを外れ、悔しい気持ちを持っていたと思います。
それでもワンプレーで十分な存在感をアピールしてくれました。

このように意識の高いプレイヤーがベストに控えているチームは、
本当に良いチームだと実感しました。

最後に、もう1つのあっぱれ!
この試合で8点差が付いたあと、相手キャッチャーが
「もう1点も取らせない!」とメンバーに声がけしていました。
たとえ試合に負けても、
『自分たちの矜持のため』に真剣に向き合うって、本当に素敵ですよね。
→若いチーム様でしたが、見習いたいと思います。

だから。。。
僕たちも敬意を持って、最後まで手を抜かず真剣に戦いたいと考えました。
必死に立ち向かってくる相手に対しては、ボク達も本気で応えます。
それが『僕たちの矜持』です。

ーチェンジ-

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