9月9日は、
クーズさんと府中市秋季大会1回戦を行いました。
ようやく府中市秋季大会が開幕。
毎年この時期は、順延、順延、1週おいて、また順延。
相次ぐ日程変更にメンバーのスケジュール調整が難しく、
なかなかベストなオーダーを組むことができません。
しかし、
普段は練習試合も組んでもらえない強豪チームと真剣勝負ができる良い機会。
上位まで勝ち上がり、シードされた強豪との対戦を目指して、
一戦必勝の気持ちで挑みましたが。。。
試合の結果は…
初回相手投手が制球を乱し3つの死球。
絶好の先制機を演出しますが、ここから相手投手が立ち直り無得点。
2回にも0アウトから得点圏にランナーを進めますが、ゼロを重ねます。
3回クリーンアップの活躍で1点を先制するものの、
その裏すぐさま追いつかれ、なかなか試合の主導権が握れません。
終盤5回先頭のKさんが技ありの流し打ちで出塁すると、
死球を挟み、5番Kさんがタイムリー。2人の走者を迎え入れます。
その後のチャンスは生かせませんでしたが、
このリードを盤石の投手陣が守り切り、3年連続の1回戦突破を決めました。
■投手陣・守備陣:4.0(5段階評価)
先発Kさんは1回、2回をパーフェクト。最高の立ち上がりを見せましたが、
3回に突如乱れ、3つの四死球からタイムリーを許し1失点。
いつも完璧に抑えられることは難しいことは百も承知で一言。
8番、9番への連続四球がモッタイナイと感じました。
→次回の修正を期待しています。
逆に2番手Oさんは、3イニングをパーフェクト。
まさに、「オ〇〇〇、ハンパないって!」の内容でした。
コントロール、変化球のキレ、安定感すべて申し分なく。
今シーズン最高のピッチングを披露してくれました。
■打撃陣:4.0(5段階評価)
レベルの高い投手を複数人揃える相手に
クリーンアップ3人で4安打+2四死球は十分すぎる内容。あっぱれ!
チーム全員がアウトコースが広い審判の判定に苦しみました。
しかし、判定の厳しさは相手も同じ。(イコールコンディション)
審判の判定にいら立たず、素直に受け入れる気持ちの余裕が大切だと感じました。
■全体:4.0(5段階評価)
試合を通して被安打1(こちらは5安打)であることを考えれば、
勝利は順当な結果だと思います。
しかし、3回のピンチにライトのビッグプレーが無ければ、
「あわや。。。」の展開になっていたかもしれません。
リスクを冒すことなく勝利を得られることが理想です。
取れるときにしっかり得点することを心掛けていきたいですね。
しかし、
難しい試合に、勝利したことは大きな収穫です。
次の試合は府中市1部の強豪チーム。良い試合にしたいですね。
この試合のピックアッププレーは、「やっぱり、ぼく達の強みは守備力!」です。
明確な基準がないので、正確に測定することは難しいですが。。。
ぼくはリンリンのチーム力(レベル)を、平均すると2.0ぐらいと考えています。
(投手力 2.0/守備力 2.0/打撃力 2.0/機動力 2.0)
もちろん、「ベストメンバーが揃えば、もう少し高いレベルで戦える。」
という見方もできますが、ベストメンバーが集結する機会は年に1回か2回。
人数が足りない時は、実力未知数の助っ人や、
ぼくレベルのプレイヤーが出場することもあり、安定して高いレベルを保つことは難しいのが現状です。
これまた、ぼくの個人的な見立てですが。。。
リンリンの最大のストロングポイントは、「守備力」だと感じます。
この日も、
・1回の右中間に上がった難しい打球をセンターのSさんがランニングキャッチ
・ショートのHさんが全力疾走する相手打者を横目にゴロを危なげなく処理
・3回の試合を分けた1アウト満塁の場面でライトフライを好捕(タッチアップを許さず)
などなど
この試合のMVPは間違いなく、2番手投手の「ハンパない、Oさん」ですが。。。
安定した守備がOさんを助けたのも事実です。
守備がある程度計算できると、試合の組み立てが楽になります。
基本は四死球の少ない投手を起用すれば、試合を優位に運べるからです。
ヒットを打たれる確率は相手打者3人に対しておよそ1人。(.333として算出)
1イニングに1本程度打たれる計算ですが、
それがHRでなければ、四死球やエラーによる出塁が無ければ、ほとんどゼロ点で終わります。
この「ほとんどゼロ」を、どれだけ続けられるかが、
勝敗を分けると考えています。
→ボクが四死球の少ない投手が好きなワケも、この理由からです。
「守備でリズムを作り、攻撃に繋げる。」
僕たちリンリンは、この守備力に拘って行きたいと思います。
今後の戦いは、どのチームも相当守備が鍛えられています。
僕たちの守備力とどの程度、差があるのかを感じられるのは楽しみですね。
チャレンジャーの僕たちに失うものはありません。
エラーはOK。しかし、チャレンジしない守備はNGです。
ひとりひとりが「攻めの守備」で、しっかりチャレンジして行きましょう。
さぁ念願の一部のチームとの対戦です。
どうか、人数が揃わず不戦負にだけはなりませんように。。。
-チェンジ-