6月24日は、
ティターンズさんとリーグ戦を行いました。
パワーピッチャーを擁するティターンズさん。
打撃陣も強力で中軸打者はみんな一発を秘めています。
2015年の対戦では、
エースKさんを立てて負けているだけに油断ができない相手です。
試合の結果は…
初回に1点、2回にも1点を取りますが、残るチャンスを生かせず、
今ひとつ波に乗れないまま中盤に突入します。
悪い流れは続き、4回3連続四球で0アウト満塁のチャンスを迎えますが、
三振、併殺打で無得点。得点差を広げることができません。
5回、6回に打線がつながり、ようやく流れを掴むと、
勢いを取り戻した打線は、最終7回にも一挙5得点。
投げては3投手の継投が決まりトータル1失点。
リーグ戦最下位スタートから巻き返し3勝目。リーグ2位に浮上しました。
■投手陣・守備陣:5.0(5段階評価)
初戦黒星のあと、登板機会の無かったSさんの復帰マウンド。
ブルペンから制球力が戻っていることを確認できるほど良い仕上がり。
本番でも危なげないピッチングを披露し、完全復活を印象付ける内容でした。
この日、初登板のNさんもスピンの効いたストレートが要所に決まり◎。
さらなる期待を抱かせる投球内容でした。
守備陣も目立ったミスもなく。ほぼパーフェクト。
特に5回のキャッチャーからの牽制(1塁送球)は見事でした。
■打撃陣:4.0(5段階評価)
最終的な得点(11得点)は見事でしたが、序盤の拙攻が目につきます。
1回、2回に得点を奪いましたが、どちらも最少得点(1点ずつ)。
さらに一押しがあれば、もう少し楽な展開になりました。
4回の0アウト満塁から無得点は、不運な面もあったかと思いますが。。。
(ヒット性の当たりが野手の正面→併殺)
とは言え、終盤の猛攻は見事の一言。
制球を乱した投手から確実に四球を選び、集中打で大量得点。
打線が機能した素晴らしい攻撃でした。あっぱれ!
■全体:4.5(5段階評価)
一発長打がある相手打線を前に、2点のリードはセーフティではありません。
スポーツに「もしも。。。」はタブーですが、
「あわや。。。」の展開は少ない方が良いと思います。
大きなリスクを冒さずに勝利できるように、
ひとりひとりが考え、プレーしていきたいですね。
それから。。。
当初のゲームプランは4点ぐらい差をつけた展開で、
リリーフ陣にあとを託したいと考えていました。
先発Kさんの酷使は、今後の試合にも影響してしまいます。
早めに試合を決定づけ、少しでも肩を休ませられる展開を作ってきたいですね。
さて、
今回のピックアップしたい内容は、「6番打者の存在感」です。
この日の試合で6番に入ったSさんは、4打席でノーヒット。
しかし、4つの四球を選んでいます。(なんと!出塁率10割)
しかも。。。
1つ目はイニングの先頭打者。(0アウト1塁の場面を作る)
2つ目は0アウト1塁、2塁の場面。(0アウト満塁の場面を作る)
3つ目は0アウト1塁の場面。(0アウト1塁、2塁の場面を作る)
4つ目は0アウト2塁の場面。(0アウト1塁、2塁の場面を作る)
どれもチャンスを広げる、ナイス選球眼。素晴らしいですよね。
さらに。。。
6番Sさんの打順のうしろは、強打者Nさん(ゲスト参加)。
チャンスを広げるばかりか、大量得点さえも期待できますよね。
四球を選ぶには技術が必要だと思います。
(しかも4つの四球を選ぶことは名人芸)
バッテリーが「この打者は打たなそうだぞ!」という気配を感じたときは、
変化球を使わず、厳しいコースも攻めることなく、
簡単にストレート3つを、ホームベース上を通してきます。
そうです。打たれることはあっても、四球を出すことは無いのです。
それでは、どのような時に四球を与えるか。。。
ひとつは、投手が調子を崩しコントロールが定まらないとき。
もうひとつは、「簡単なストレートでは打たれてしまう」と考え、
コースに投げ分けよう。変化球でかわそうとする時だと思います。
しかし、前者はたまたま1~2打席で投手がコントロールが定まらないことはあっても、
同じ打者に対して、4打席すべてにこの理屈には当てはまりません。
そう考えると、後者の相手バッテリーがSさんの打ちそうな気配を感じ、
厳しいコースを狙った結果、四球を与えてしまったという方が正しいのではないでしょうか。
この「打ちそうな気配」こそが、特筆すべき「Sさんの技術」だと感じました。
だれでもバッティングの調子が上がらない時はありますよね。
そんな時にSさんのような「打ちそうな気配」を参考にしてはいかがでしょうか。
常に調子が上がらない僕にはあまり意味をなさないかもしれませんが。。。
最後に。。。
この日は、ゲスト参加2名が参加してくださいました。
人間的にも、野球の実力も、ぜひとも一緒にプレーしたい仲間だと思います。
→正式に入部してくれると良いな~。
今のメンバーと、新しい仲間が上手く融合して、
もっともっと良いチームになりたいと思います。
今後とも精力的に活動してきますので、ご協力お願い致します。
-チェンジ-
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