3月4日は、
チョンペリンさんとリーグ戦を行いました。
昨シーズン最後の試合は、中盤の大量失点を盛り返し、
同点(じゃんけん負け)までこぎつけたチョンペリンさんとの闘い。
主力メンバーが離脱し苦しい台所事情の中、シーズン初戦を迎えました。
試合の結果は…
初回失策で先頭打者の出塁を許すと、1つのアウトも取れぬまま4失点。
1アウト後にさらに2点を喫し、大量6点のビハインドを背負い試合が始まります。
その裏、こちらも失策から2点を挙げ、大味な打ち合いの展開を予想させます。
2回バッテリーエラーの間に1点を挙げると、3回にも送球の間に1点を加点。
ようやく2点差までこぎつけます。
4回2本の長打で1点を返し、同点の機運が高まりますが、
後続が続けず、なかなか追いつくことができません。
最終5回1アウト2塁、3塁の絶好の場面を演出しますが、
この日は「あと1本」が遠く、ゲームセット。
しっかり追い上げ、射程圏内までたどり着きましたが、
リーグ戦初戦を落としてしまいました。
■投手陣・守備陣:3.0(5段階評価)
先発Sさんが序盤に捕まり、苦しい展開になってしまいました。
打たれるのは仕方なし。4つの四死球が改善点ですね。
とは言え、Sさんは昨年の最多勝投手。起用に悔いはありません。
今後の挽回と、これまで以上の活躍を期待したいと思います。
■打撃陣:4.0(5段階評価)
苦しい試合展開の中、追い上げは見事でした。あっぱれ!
しかし、4回の0アウト2塁と
5回の1アウト2塁、3塁を得点に結びつけることができなった点が悔やまれます。
少ないチャンスを有効に得点に結びつけるためには、
スクイズやエンドランのサインが必要なのですかね。。。(考え中)
■全体:3.5(5段階評価)
この試合は、追いかけることで精いっぱいとなり、
完全に相手のペースで試合が進められました。
今後も、こういう展開の試合が出てくるとは思います。
しかし、このような試合の数を減らして行きたいですね。
しかし。。。
まだ初戦。挽回のチャンスは、たくさんあります。
この負けを「倍返し」する気持ちを持って、シーズンを戦って行きましょう。
さて、
今回のピックアッププレーは、「勝って兜の緒を締める」です。
僕たちに勝利したチョンペリンさんは、
いつものように、グランドに居残り練習を始めました。
これまで、何度も見てきたこの光景。
本当に素晴らしいですよね。
普通のチームであれば。。。
リーグ戦初戦、しかも前年の優勝チームに勝利し、
意気揚々と「さぁ飲みにでも、行こう!」となりそうなものです。
そんな中、
チョンペリンさんは、試合に勝ったあとも、負けたあとも、
グランドが使用できる限りは、そこに残り練習をされています。
僕たちリンリンは、個人のポテンシャルで勝負していますが、
チョンペリンさんは、向上心と努力を積み上げで結果を残していると感じました。
どちらが良いということはありませんが、
チョンペリンさんの「このひたむきな姿勢」にあっぱれ!です。
野球というスポーツは、強いチームでも勝率7割程度。
単純に考えると、10回に3回は負けてしまいます。
僕たちリンリンも、すべての試合で勝利を目指して戦いますが、
当然、負けることもある訳です。(負けることは悪いことではありません)
しかし、常に全力でプレーするだけでは同じことの繰り返し。
必然と同じ結果しか生まれません。
この敗戦を振り返り、次の戦いまでにしっかり修正して行きたいと思います。
僕たちは常に上を目指すチームでありたいと思っています。
強いチームに勝つことだけが目標ではなく、
去年の僕たちよりも、確かに成長したことを実感できただけでも十分な成果です。
シーズンを終えて、
この負けが「価値ある負け」であったと言えるように、成長して行きたいですね。
-チェンジ-
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